弾けなかったソナタの楽譜なんて広げて
ヴァイオリンの少女を 笑顔で見送った
いつかの花畑の三つ葉集めて 小さな王冠作って
夕日色に頬を染めた 16の恋


懐かしい歌と 一緒に踊った 緑の風は
かざぐるま止まっても 確かに吹き続けていた
足をつけてはしゃいだ 銀色にきらめく水面は
もう帰らない ありのままの あの日の私を映して


エゴと愛の天秤に いつも振り回されて
ただ純粋で ただ残酷だった 幼さという利益は
標識なんて無視して走り続けた 長い長い道
二人乗りの 小さな力で追いかけた 世界一の愛


君は 向こうに何があるのかと つぶやいたけど
地平線は 遠くて 遠くて 手など届くはずもなく
ただ君の手を握り 笑って 泣いて また 笑った
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